
・妻が乳腺炎(にゅうせんえん)で発熱し困っている…
・母乳のことなので男にできることはない…?
そんな悩みを解決します。
私の妻は乳腺炎になることが多く、そのたびに高熱を出しとてもつらそうでした
何度も乳腺炎を経験するうちに、夫としてできることを探した結果、5つのやるべきことが見えてきました。
この記事を読み、夫としてできることについて、事前に知っていおくと対処が楽になります。

- 乳腺炎との付き合いは7年目
- 妻は乳腺炎になりがち
- 0、3、7歳の3児の父
- 30代会社員
妻が乳腺炎で発熱したら夫としてやるべき行動
1. 助産師の方に連絡
まずは助産師の方に連絡をしましょう。
正しい知識を持った人に相談することで、正しい対処が可能になります。
連絡先がわからないという方は、妻が乳腺炎になる前に連絡先を聞いておきましょう。
なお、助産師の方が驚かないように、助産師訪問の際などには、夫が電話をする場合もあると事前に伝えおくと良いかと思います。
時間帯が遅い…電話が苦手…といった方はチャットで相談することもできます。
産婦人科オンラインhttps://obstetrics.jp/
ただし、時間は平日18時〜22時、事前の予約が必要となっています。
2. 産院へ連絡
助産師さんと連絡が取れなかった場合などは産院へ連絡してみましょう。
ただし、対応している場所と対応していない産院があるため、自分の出産した産院が乳腺炎のケアに対応しているかなど入院中に聞いておくと、後々楽になります。
私の印象では母乳育児やケアに力を入れている産院は対応している感じです。

第二子を出産した産院は
電話をするとすぐに対応してくれました。
第2子出産した産院だったので、顔見知りのスタッフや、見慣れた場所でのケアで安心して治療に専念できました。
3. 子どもたちの対応
自宅や助産師さんの元でケアを受ける、または産院にてケアを受ける場合
妻だけでなく子どもたちにも気を配る必要があります。
ご飯や、着替え、実家へ預けるのか、産院へ一緒に行くのかなど、年齢や家庭にもよりますが、考慮するべきことはたくさんあります。
妻が産院でケアを受けることになった際、子供も同行したのですが、長男の暇つぶしアイテムを少ししか持たなかったため、対応にとても苦戦しました。
子供が産院に同行する際は着替えやおやつだけでなく、暇つぶし対策も考える必要があります。

音の大きなおもちゃを選び、産院で使えず暇つぶしにとても苦戦した経験もあります…
3-1 持って行って良かったおもちゃ
助産師さんの元でケアを受ける、または産院にてケアを受ける際に、個人的に持っていてよかったと感じたおもちゃは、折り紙です。
・静かに作れる
・小さい、かさばらない
・動く折り紙を作れば子供も喜ぶ
などメリットが多いと感じました。
特にかさばらず荷物になりにくい点は素晴らしいポイントです。
僕の場合は、ぴょんぴょんと飛ぶカエルの折り紙で子どもたちの気をそらすことに成功し、重宝しました。

15cm角だと他のサイズよりも値段が手頃です。
また、折り紙をで気をそらす際には、
・かんたん
・すぐ作れる
の2点を重視したほうが良いです。
一度子供に頼まれ、ドラゴンの折り紙を作りましたが、完成に時間がかかり子供が飽きてしまいました。

ドラゴンの折り紙は本当に後悔しました。
子供がまだー?と連呼するなど困った記憶しかありません…
4. 母乳や母乳育児について学んでみる
私が乳腺炎を初めて知ったのは、仕事中に妻から電話があった際でした。

パパー乳腺炎になったみたい…
仕事帰りにお惣菜とか買ってこれる?

はーい!了解!
(乳腺炎ってなんだ…?)
帰宅後は、症状などからなんとなくわかったものの、正直きちんと理解しているとは言い難かったので、とりあえずネットで検索しまくりました。

個人的に、マイナビ子育ての
レイアウトが見やすかったです
乳腺炎は、主に発熱、悪寒、痛み、乳が赤くなるなどの症状が起きひどい場合には入院や、手術といった処置が必要な場合もあります。
また、乳腺のつまりが原因の場合、授乳をやめることはかえって逆効果になります。
そのため熱で悪寒があるにも関わらず、授乳は続けなければならないといった辛い側面もあります…

妻は冬に発症し、とても寒そうに授乳してました…
私の場合本も買ってみたのですが、下記の本は、書き方がフランクで読みやすかったです!

また図(絵)もあるので知識が乏しい私でも理解しやすいなと感じました。

10人産んだスーパー助産師というキャッチフレーズもすごい!
ただし、本を読んだからといって妻にあれこれ指導をすることは控えたほうが良いと感じます
余計なおせっかい→ストレス
母乳が詰まる→乳腺炎
と悪循環になっては元も子もないので、あくまでサポートするための知識として知っておくぐらいがいいと思います。
5. 授乳以外の育児・家事をこなす
私の妻の場合、乳腺炎になるとほぼ100%熱や、悪寒の症状がでました。
熱がある人に家事をさせることはないと思うのですが…
夫のやるべきこととして、ほとんどすべての家事、育児をこなすという心がけが大切と感じます。
仕事の都合などもあるとは思いますが、「お家のことは任せて」という一言があれば、妻もだいぶ安心できるのではないでしょうか。
ただ、出張中など無理な場合もあるので、そのような場合に備えて家事代行サービスを見たり、登録しておくのもありと思います。
キッズライン(公式サイト)という家事代行サービスは、お料理・家事・ベビーシッターの代行をしているので、一度目を通しておくともしものときに助かるもしれません。

僕も社会人なので
仕事から早く帰りたい気持ちと
帰れない気持ちがよくわかります
ちなみに、食事などを作ることができず、お店で買う場合は栄養バランスに気をつけましょう。

油ものは避けたほうがよいですよ
6. まとめ
今回の記事をまとめると夫のやるべきことは
- 助産師の方に電話する
- 産院へ電話する
- 子供の対応をどうするか決める
- 母乳や母乳育児について学んでみる
- 家事育児をこなす
こんな感じになります。
初めての乳腺炎は焦ってしまいますし、母乳のことなので夫は無力と思いがちですが
男性でもできることはあります!
家族協力して乳腺炎を乗り越えましょう!
\お時間があればこちらもどうぞ/
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