育児休業給付金っていくら貰えるの?
育休中の収入は何ヶ月頃で入るの?
そんな悩みにお答えします。
私事ではございますが
第2子の誕生に伴って約4ヶ月の育児休業を取得しました。
育児休業に入るにあたって、もっとも不安だったことは収入の問題です
- お金はいくらもらえるのか
- いったい、いつ頃口座に入るのか
とても不安でした
これから育児休業を取得する方も
育児休業給付金がいくらになるかは、死活問題かと思います
私の実体験を元にこれから育児休業を
取られる方の参考に少しでもなればと思います。
金額は人によりけりなので
一例としてみてね!
育児休業中の生活についても書いています詳しくはこちら↓↓
育休中にもらえる育児休業給付金とは
そもそも、育児休業中にもらえる
育児休業給付金とは、会社からの支給ではなく
雇用保険が財源となり、支給されるお金となります
形的にはハローワークから
支給されると言う感じですね
そのため「給与」ではなく
「給付金」と表記されます
振り込まれる前には、育児休業給付金決定通知書
と呼ばれるものが家に送付されます
また、育児休業中は社会保険料(健康保険・厚生年金)が免除されるため
天引きなどはなく、決定された額がそのまま口座に振り込まれます。
(社会保険料は免除されるが、住民税等は免除にならないため、後ほど自分で払わなければならない)
住民税が結構エグイっす…
育児休業給付金はいくらもらえるのか
本題の育児休業給付金が、いくらもらえるのか
と言うことですが
私の場合こちらの金額でした!!
41万!?
と思った方
実は、育児休業給付金の振り込みは2ヶ月に1回となっていまして
実際は41万1,768円÷2
=20万5,884円
これが1ヶ月分の収入となります。
この学を多いとみるか、少ないとみるかはご家庭によりけりですが
私は意外と多いなと感じました。
ただ、実際には住民税や、給与天引きしていた保険の金額が差し引かれていないため
見かけ上、普段の手取りより多く見えるという感じです。
育児休業給付金の金額はどうやって決定されるのか
上記の写真で、月換算20万ほどの振り込みだったわけですが
この額は皆一律ではなくその人の
- 収入
- 育児休業を取っている期間
によって異なります
1.まずは賃金日額をもとめる
育児休業給付金の金額を決定する際にはまず「賃金日額」を算定します
「賃金日額」は、事業主の提出する「休業開始時賃金月額証明書(票)」によって、原則育児休業開始前6か月の賃金を180で除した額です。
ハローワークインターネットサービスより引用
https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_continue.html#g2
具体的には育児休業に入る前の6ヶ月の総収入を合計しそれを180で割ることで
賃金日額が決定されます
その際に重要なことは、この金額は手取りではなく
総収入で決まる! と言うことです
つまり、扶養手当や、住宅手当、通勤手当などすべての収入が基準となるため
こういった手当を、つけていることが多いであろうパパが
育児休業を取ることは、かなりメリットがあることだといえます。
(家庭によりますが、可能性としてママより給付金を多くもらえるため)
2.賃金日額を元に賃金月額をもとめる
次に先ほど求めた賃金日額を元に
「賃金月額」を算定します
賃金月額は賃金日額に30をかけた数字が賃金月額となります。
私の場合、写真の30万7,290円が賃金月額です。
育児休業開始から6ヶ月までは、この賃金月額の67%が支給されます
6ヶ月を過ぎると50%となりその子供が、後1歳になるまで支給されます。
はじめに、期間によって異なると、述べたのはそのためです
そして賃金月額の67%ですが
私の場合20万5,884円となります。
一応、50%になった場合も、お知らせしてくれています。
ちなみに、この金額は支給日数が30日の場合
つまり、もらえる最大の額を表していまして
実際には支給日数が30日に満たない場合は支給金額が減ったりします。
加えて、もらえる賃金月額には上限下限がありまして
「賃金月額」が454,200円を超える場合は、「賃金月額」は、454,200円となります。(これに伴い1支給対象期間(1か月)あたりの育児休業給付金の支給額(原則、休業開始時賃金日額×支給日数の67%(50%))の上限額は304,314円(227,100円))
また、この「賃金月額」が75,000円を下回る場合は75,000円となります。(この額は毎年8月1日に変更されます。)。
ハローワークインターネットサービスより引用
https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_continue.html#g2
2019年度の現在は
上限、45万4200円(支給額は67%の場合 30万4,314円 )
下限、7万5000円となっています。
私としては30万も、もらえたら万々歳なのですが
仮に、手取り50万の生活をしている人が、30万の生活水準になると
こまっちゃうの…かも…
手取り50万の生活
してみたい…
育児休業給付金はいつごろもらえるのか
育児休業給付金がいったい、いつごろにもらえるのか
と言うことですが
私の場合、子どもが5月末に生まれ
その後夏休みや、ボーナスをもらうために有給の調整などを経て
6月7日から育児休業が開始になりました
それから初めの振り込みが
8月13日のため
だいたい、2ヶ月ほどかかっていますね
私は、かなり早めに給付金の申請をしましたが、それでも2ヶ月はかかります
その後、10月9日に2回目の育児休業給付金が振り込まれているため
2ヶ月単位での振り込みとなっています。
これから育児休業を取られる方は、
すぐにお金が、振り込まれるわけではないことを、計算に入れて
少しばかり、貯蓄をしておく必要がありますね。
ちなみに、1回目の振込額と金額が違っているのは
先に述べましたが、支給日数が異なるためです
もし仮に、私の育休が6月1日開始だった場合は、
支給日数が30日となるため1回目と同じ金額になります。
うちは貯蓄ぎりぎりで
育児休業に突入したので
最初の2ヶ月は結構やばかったよ
ここややが好きな歌手の
ファンクラブも
なくなく退会したよね
ちなみに、私の家庭は妻が公務員なのですが
公務員の方は振り込みが1ヶ月に1回のようで
妻が、第一子の育休を取得していた時は、
毎月、育児休業給付金(公務員の方は育児休業手当金)をもらっていました。
そのため、民間企業は2ヶ月に1度と言うことを知らなかったので、
初めは、申請したのになぜ、いつまでたっても振り込まれないのかと
夫婦でとても不安になったことを覚えています。
育児休業給付金っていくら貰えるの?おわりに
今回、実際に振り込まれた額や、写真を紹介してきましたが
こんなに、振り込まれるとは思っていなかったため、初めは驚きました
また、第一子の時は、妻の口座に毎月給付金が振り込まれていたため、
民間企業は、2ヶ月に1度の支給とは知らず、怖い思いをしたり
ファンクラブの年会費を払えず、退会したりしました。
それもこれも、私の知識不足が招いた結果なのですが、
これから育児休業を取られる方は、私のようにならないためにも
しっかりと調べて、貯金もしながら育児休業に臨んでくださいね
申請や周りの理解以前に
貯蓄が大事だから気をつけてね!!
育休中の生活についても書いています。
こちらも、ご参考にどうぞ
https://kokoyayablog.com/ikukyu-seikatu-nanisiteru
コメント
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