
フルフェイスなので雨の日に曇って前が見えない!
沖縄の年間降水日数は129日!※政府統計(統計で見る都道府県・市町村のすがた)から引用。
意外と雨降りが多く、毎日バイクに乗る通勤ライダーには雨対策、曇り対策は必須です。
私の所有するアストラルXには、ピンロックシート用の溝があるため早速貼り付けてみました。
ピンロックシートとは
雨の日や気温が低い日にシールドが曇る理由は、外気とヘルメット内の温度の差です。
ピンロックシートを貼ることで、温度の差を防ぎ、曇りを防止する効果があります。
シールドとピンロックシートの間に空気による断熱層をつくり、内外の温度差を平準化させることで、優れた防曇効果を発揮します。
アライ公式サイトより引用 https://www.arai.co.jp/jpn/function/mvs_01.html
ピンロックシートの効果を検証
まずは、ピンロックシートの効果を試してみます。
検証しやすくするために冷凍庫に15秒ほど入れてみます。
ピンロックシート貼り付け前はすぐに曇っていますが、貼付け後は全く曇っていません。

おお!すごい!!
適合するピンロックシートの見分け方
所有するヘルメットに適したピンロックシートは、アライ公式サイトモデル別パーツリストから、探します。

私の所有するアストラルXの場合VAS-V MV ピンロック120
が適合でした!



貼り付けるタイプピンロックもあります!

ただし、ARフォグフリー・シートはRAPIDENEOなどに標準装備されているシールドが適合のようです。

購入前に必ずArai公式サイトで
確認してくださいね
アストラルXにピンロックシートを貼る手順
4-1 シールドを外す

早速アストラルXにピンロックシートを貼ります!
まずはシールドの外し方から説明します!
まずはシールドを外すためにヘルメット横のフタを開けます。


ホルダーが外れると下の写真の状態になります!


うまく移動しない場合は、ホルダーを開く際に使用したボタンを再度押してみてください



金具がうまく持ち上がると、下の写真のように金色の金具が、赤色の部分に移動します。


うまく移動するとこのような状態になります。
ここまで来たら、シールドを少し持ち上げるだけで簡単に取れる状態となっています。
なれてくると、ここまでは簡単に外すことができるようになります。


取り外すことができました!!
4-2 ピンロックシートを実際に貼り付けていく
続いて説明書を確認しながらピンロックシートの取り付けを行います。

まずはシールドの片側にあるピンロックシート取り付け用の溝にピンロックシートをはめ込みます。


赤丸の部分がピンロックシート取付用の溝になります。
この溝にはピンロックシートを固定するため、半円状の黒い留め具がついています。
半円状の留め具を回転させると、ピンロックシートを取り付けるための溝が見えるようになります
これで準備が完了となります。

説明書では、溝にピンロックシートを引っ掛けて、たわませながら取り付けると記載があります。

片方の溝にピンロックシートを引っ掛けた後に、
恐る恐るたわませながら、ピンロックシートをシールドに当てていきます
すると
バチィン!!
ガランガラン…

!!?
大きな音がなり、シールドが吹っ飛ぶと、ピンロックシートがシールドにしっかりはまっていました。

怖…
まあ、なんかできた。
僕の場合シールドをたわませすぎたのか、手が滑ったのか、上記のような吹っ飛んだ状態となりました。
丁寧に貼り付けを行えば、上記の状態はなかなかならないと思います。
また、ピンロックシート自体は柔らかく、慣れれば取り外しも容易です。


一応貼り付けることができました
4-3 ピンロックシートのフィルムをはがす
続いてピンロックシートについている、青のフィルムを剥がしていきます


青色のピンロックシートを買ってしまったと焦りましたが
ただのフィルムでした。

ついに完成です!
慣れていないため、ここまでだいたい30分程度かかりました。
ピンロックシートを貼り付けてみて
ピンロックシートを貼り付けてみて、曇り防止の効果がとても高く、今まで着けていなかったことを後悔するほどでした。

もっと早く貼れば良かった!
赤信号の度にシールドを開け閉めしたり、スプレーを塗布するよりも、1度貼り付ければその後何も気にせずバイクに乗れる点もメリットだと感じます。
3000円ほど購入でき、かなりの効果を発揮するので、毎日バイクに乗る方こそ是非使ってほしい道具だと思います。

ずぼらな僕にはスプレーを、こまめに吹きかけるのが無理だったと言う点もあります…

曇らないことは、安全につながるのでおすすめです!!

\お時間があればこちらもどうぞ/
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